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2018-06-28

生え抜きの正社員のことを指す?プロパー社員のメリット・デメリット

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「プロパー社員」という、日本独特の言葉があります。普段から接していないと、なかなか意味の取りづらい言葉ですよね。

プロパー社員の詳しい意味や、人事側から見たメリット・デメリットについてお伝えします。

プロパー社員とは?

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プロパー(proper)はもともと「本来の」「適切な」といった意味で、その場にふさわしい、本物であるといったニュアンスを持っています。

そこから転じて、和製ビジネス英語である「プロパー社員」という言葉が生まれました。プロパー社員には、主に3つの意味があります。

中途社員に対して、新卒から採用された社員のこと

プロパー社員という言葉が使われる場面が最も多いのが、生え抜き社員をあらわすときです。

生え抜き社員とは、新卒から採用され、ずっとその会社に勤務している社員のことを指します。この場合、中途社員との比較で使われます。

派遣社員や契約社員に対して、正社員のこと

プロパー社員という言葉は、生え抜きや中途も含めた正社員という意味で使うこともあります。これは派遣社員や契約社員と対比しています。

協力会社などからの出向社員に対して、社内スタッフのこと

生え抜き社員、中途社員、派遣社員、契約社員など社内で雇用されたスタッフ全てを、プロパー社員と呼ぶことがあります。これは請負元や関連企業からの出向社員などと対比して使われます。

プロパー社員のメリット

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一番多く使われる「生え抜き社員」としてのプロパー社員は、会社にとってどのようなメリットをもたらすのでしょうか。新卒からずっと働いてくれていることによって生じる効用を挙げてみましょう。

帰属意識が高い

新卒から正社員で入社すると、会社への帰属意識が高まります。

社会人として未経験のうちから教育を施してもらい、長く勤めることによって昇給、昇格があり、福利厚生もバッチリなので、愛社精神が生まれやすいでしょう。

社風に染まりやすい

生え抜きのプロパー社員は、他の会社へ就職したことがありません。他の考え方を知らないことから、自社の考え方や社風、理念を素直に吸収することができます。

社風に染まりやすく、いつも会社の方針に沿った行動をしてくれるでしょう。

社内コミュニケーションが円滑

プロパー社員には同期入社の社員が多く、また入社当時から教育係の社員や上司との関係性を育むことができるので、タテのつながりもヨコのつながりも強固です。

チームワークが必要な現場でも、円滑なコミュニケーションを武器に、スマートに働いてくれるでしょう。

プロパー社員のデメリット

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生え抜き社員としてのプロパー社員には、どのようなデメリットがあるのでしょうか。会社側から見た主なデメリットは以下の通りです。

教育コストがかかる

新卒からの採用なので、独り立ちするまでには社会人としてのマナーや仕事のやり方を一から教える必要があります。

このため、中途社員よりも教育コストがかかりがちです。また、せっかく一から教えても、すぐに離職されてしまうと、教育コストは浪費に終わってしまうでしょう。

派閥が生まれやすい

タテともヨコともつながりがあるということは、派閥が生まれやすいということです。

中途社員を容易に受け入れないような強固な関係が生まれると、せっかく中途で就職してもらっても人間関係に苦労させることになりかねません。

職場になじめず、ひっそりと昼食をとっているような中途社員がいたら要注意です。

新しい発想を生みにくい

社風に染まりやすいということは、新しい発想を生みにくいということと表裏一体です。

中途社員に比べて「頭が固い」と感じるときがあるかもしれません。また、会社の方針にのっとっていない考え方は受け付けない、頑固で融通の利かない面がある人もいるでしょう。

別の考え方に触れ、視野を広げてもらう工夫が必要です。

おわりに

若芽のうちから辛抱強く育て上げるプロパー社員は、いわば会社の宝です。

宝を生かすも殺すも、会社次第となりますから、人事担当者はそのメリットとデメリットをきちんと把握し、能力を十分に発揮してもらえるようサポートしましょう。

大事にされていることは、きっと社員にも伝わっています。


[最終更新日]2018/06/29

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